よりよく毎日を過ごすための化膿性汗腺炎のケア方法 よりよく毎日を過ごすための化膿性汗腺炎のケア方法

化膿性汗腺炎は感染症ではなく、不衛生が原因の病気でもありませんが、
症状が皮膚の表面に起こることから、快適に過ごすために日常的に工夫できることがあります。

肥満に注意しましょう!!

化膿性汗腺炎は肥満と関連し、肥満の程度と重症度にも関連するという海外の報告もあるので、もし、肥満であれば、減量を心がけましょう。

Zouboulis CC, et al. J Eur Acar Dermatol Venere 2015; 29: 619-644.

  • 禁煙しましょう!!

    喫煙は化膿性汗腺炎を悪化させる要因と考えられています。もし、喫煙の習慣があれば、禁煙しましょう。喫煙は、化膿性汗腺炎だけでなく、健康全般に有害です。

  • やさしく洗って清潔を保ちましょう

    化膿性汗腺炎は、不衛生が原因の病気ではありません。しかし、化膿性汗腺炎を発症している場合には、二次感染を防ぐために、シャワーや入浴で清潔を保つことが重要です。香料や他の刺激物が少ないボディソープで、手の平でやさしく洗ってください。

  • ゆったりサイズの綿素材の肌着と洋服がおすすめです!!

    肌への刺激を少なくしたほうが患部にも、 痛 み に も 良 い の で 、ゆ っ た り サ イ ズ の 綿 素 材の肌着と洋服がおすすめです。こまめに洗濯して、清潔なものを着用しま しょう。

  • カミソリの使用は
控えましょう!!

    おできがある箇所のムダ毛の処理に、カミソリを使用するのは控え、電気シェーバーやハサミで短くカットするようにしましょう。また、医療機関で脱毛レーザーの処置を受けるのも一つの方法です。

  • 皮膚保護材は、医師に相談しましょう!!

    ガーゼなどの皮膚保護材(ドレッシング)は、患部の症状により、最適なものが異なります。誤った種類のドレッシングを用いると、返って悪化させることもあり得るので、自己判断で選択せずに、医師に相談してください。

  • 悩みごとは、抱え込まないで、相談を!!

    患者さんの中には、気分的に落ち込んだり、ふさぎ込んだりする人もいますが、そんな時は、自分ひとりで悩みを抱え込まず、遠慮せずに医師にありのままの気持ちを打ち明けてみましょう。

  • 監修

    日本大学医学部 皮膚科学系 皮膚科学分野 教授 照井 正 先生

  • 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 皮膚科部長 林 伸和 先生