化膿性汗腺炎は、
何年も診断名がつかないことが珍しくありません。
だからこそ、できるだけ早く皮膚科医と話をすることが重要です。
化膿性汗腺炎はあまり知られていない皮膚病で、さまざまな症状を合併している可能性がありますので、
化膿性汗腺炎の治療に詳しい医師にかかることが大切です。
ご注意:これは、「化膿性汗腺炎治療のための欧州S1ガイドライン1)」を参考に作成しており、化膿性汗腺炎と診断するためのものではありません。
結果をもとに皮膚科医にご相談ください。
1) Zouboulis CC, et al. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2015; 29: 619-644.
- ※1:
赤くて痛いおできのことで、大きくなり破裂すると膿が出てくることが多いです。
- ※2:
膿瘍の再発を繰り返すと、皮膚の肥厚と太い縄様の傷痕が残ることが多いです。
1)Zouboulis CC, et al. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2015; 29: 619-644.を参考に作成
化膿性汗腺炎でよくある項目に当てはまるものはありませんでした。
皮膚の状態に関して、何かお悩みがあれば皮膚科医にご相談ください。
1)Zouboulis CC, et al. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2015; 29: 619-644.を参考に作成
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監修
日本大学総合科学研究所 教授(研究所)照井 正 先生
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国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 皮膚科部長 林 伸和 先生