トップ > 化膿性汗腺炎の症状
上記イラストはイメージ図です。
わきの下やお尻、あしの付け根などに
でやすいという特徴があります。
男性の場合は、わきの下やお尻、股などに症状がでやすいです。
女性の場合は、わきの下や胸(乳房の下)お尻、あしの付け根などに症状がでやすいです。
放っておくと
症状が進行していくことがあります。
最初は赤く腫れ上がったおできのような症状ですが、進行すると
膿がたまり、次第に皮下でつながってトンネルを作るようになることがあります。
これが進行すると、患部が広がって、瘢痕になったり、
炎症を繰り返したりする可能性があります。
下記イラストはイメージ図です。
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1個または複数個、膿がたまったおできができる。
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1個または複数個のおできが繰り返しでき、範囲が拡大する。
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複数のおできが皮下でつながり、炎症が広範囲に及ぶ。
Hunger RE, et al. Dermatology. 2017; 233:113-119
症状がひどくなると、日常生活や仕事に支障が出たり、気分的に落ち込んでしまうこともあります。身体的な影響だけではなく、下の例のような生活の質への影響を少なくするためにも、できるだけ早い機会に皮膚科医に相談して、適切な治療を受けましょう。
- 【例】
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患部が痛くて、思うように動けない
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長時間座っているのが辛く、
長時間の会議や遠方への出張が苦痛
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気分的に落ち込んでしまう
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旅行やレジャーに消極的になる
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膿による衣類の汚れや臭いが気になる
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監修
日本大学総合科学研究所 教授(研究所)照井 正 先生
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国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 皮膚科部長 林 伸和 先生